2007年12月15日

マリコ (東京都)


居田

それでは、ハーモニーベルとの出会いからお話ししていただけますか?

 


マリコ

あるホームページでハーモニーベルのCD紹介を読んで、CDを聴いてみようかな?
と思ったのが最初です。
自分にとって、ちょうど変化の時で、CDが楽に乗り切らせてくれたと思う。

   
居田

何のCD?

 


マリコ

三枚組の『Reach For the Star』です。
その後、近くでセッションを週1回ペースで受けました。

自分でもやってみたいな・・・
と思っていたら、タイミング良く東京のトレーナーさんからトレーニングが受けられ、
そのままそのサロンでセッションをさせてもらって・・・
波に乗らせてもらった感じです。

ヒッポウになって1年2ヶ月経ちました。たくさんセッションしました。
今度、回数をカウントしてみようと思っています(笑)。

   
居田

是非!
マリコさん、アンカーイエスもされるし、かなりの数をされているのでしょうね!

   
マリコ

はい!たくさん!させていただきました。

「アンカーイエスのセッションも習いたい!」と思ったら、
アンカーイエスのトレーナーさんが東京に誕生しました。
「自分がステップアップしていきたい」と思ったとき、
タイムリーに状況が用意されるようで、とてもありがたかったです。

   
居田

CD『Reach For the Star』に収録されている
「Soulagement(スラージュマン)」の説明文そのものみたいですね。

「Soulagement(スラージュマン)」は、自分自身の魂の道(本来の人生の目的)を選択するのを助けます。
本来の人生の目的を選択するとき、あなたはあたかも渦巻きの中心にいるかのように、不動の地点となり、そこにあなたの成長に役立つすべてのものが引き寄せられるようになります。
喜び、豊かさ、出会い、美しさ、安心。
『Reach For the Star』ブックレット文中より

ヒッポウになられてから変化した事はありますか?

 

 

マリコ

う~ん・・何だろう・・・?
色々変わっていますので、「これ」って絞れませんが・・・
1年の内容が濃くなったと思います。
5~6年分くらい盛りだくさんの濃縮人生です!

ヒッポウになってしばらくした頃

「自分の影の部分を見つめる覚悟はできてる?」

と問いかけられたように感じて・・・
この事をきちんと見つめる事ができた1年だったと思います。
何と言ったらいいのでしょうか?

「光だけでも眩しすぎて見えないし、暗すぎても見えない・・・
朝が来て、夜が来て、その繰返し。そう、東洋的な陰陽のような・・・」

こういうことなんだ!
基本的なことですけど、そういう感じ。

「ポジティブだけじゃない、そこだけに行きたい、と思わなくなって全部あっていい!」

そんな体験をしました。

ノノ4~6のトレーニングを受けているとき
プライベートな事でとっても大変な時期だったのですが、
“自分が蓋をしていた中に自分が一番探していたものがあったんだ”と気づきました。

今までは、見えなかっただけで自分の中にあったの!
清濁合わせ飲む、全部見つめる準備ができたんだって思いました。

   
居田

・・・すごいです。思わず、「ありがとうございます」と頭をさげながら
感謝を述べたくなるようなすばらしいお話です。

   
マリコ

「必要なことがやってくる」とわかるようになりました。

“自分にとって困難に思えるようなことも準備ができたらやってきてくれる“

こんな風に生きられるようになった事が、ベルに出会って変わった事だと思う。
今回、独立することも。

嵐の中にいる時は、「わ~」となっているけれど、ちゃんと“軸”を持っていられる。

かつての私は、ポジティブじゃなければならないと思っていて、
ネガティブを感じないようにしていた。

ポジティブもネガティブも自分で決めていただけなんだと・・・

   
居田

同感です。
私も、自分が蓋して隠していたものを見させてもらえるようになってきていると思っています。見させてもらっている最中は、とってもしんどいですけど・・・(汗)。
乗り越えたら、良かったって思える。

 

 

マリコ

セッションで得られるものって、日常の中で体験できるものだと思います。
実感としてそう思う。
だから、「変容は、セッション時だけでなく、ゆっくり起きてきますので、自分の内側を見つめながら考えるといいですよ」とお伝えしています。

答えを出してほしい人もいらっしゃいますけど、
自分でそれをつかむことによって強烈に響いてくると思います。

   
居田

本当に!そうですね。
日常の中で自分が気づく。日常生活で活かすことができる。
そうして役に立てていただけたら嬉しいです。

これからの展望をお話しくださいますか?

 
マリコ

はい。
独立を思い立ち、だんだん理想像、目指している輪郭が見えてきつつあります。

ちょっと誤解されちゃう表現かもしれませんが、「魔女になりたい!」と思っています。
映画の“魔女宅急便”の中のお母さんのような、例えば、近所のおばあちゃんに薬草を調合してリュウマチの薬を作ってあげているような・・・

生活の中に溶け込んだようなセッション活動をしたいと考えています。

色々考えた結果、サロンは、「自宅が良い」という結論になりました。
最初、自宅でセッションをすると生活感がありすぎる?と思ったりもしましたが、
逆にいろんな人が、“生活の中に入ってきてほしい”と思うように変わりました。

聞いた話によると・・・
中世の魔法使いは、ウィッチとは呼ばれていなかったらしいです。
ウィズダムウーマン(知恵のあるおばあちゃん)といったふうに呼ばれていたそうです。
そういう人になりたいと思っています。

   
居田

ネイティブアメリカンのメディスンウーマンのような存在ですね。

   
マリコ

薬草、色、音・・・日常の中にあるもので“誰かを癒やしてあげる”そういった感じじゃなくって
大変なときに側にいてあげて、ちょっとお手伝いができたらいいなと思っています。
あくまで理想ですが。

   
居田

ユニークな視点ですね。
「波動が、音や色に転換されて生活の中で普通に使われたらいいな」
というところからRFSもさせてもらっています。

それをうかがえて、とっても嬉しいです!

   
マリコ

やってあげる人と、やってもらう人の関係を超えてヒッポウとしての立場から、
セッションを受けてくださる方が自分で答えを見つけられる。
私は、「そうだね!」と頷いていられるような・・・
そんな風にこれからやっていきたいと思っています。

広くない自宅でやっていくので、いらしてくださる方と接しながら
改良して進んでいきたいと思います。

   
居田

楽しみですね!
感動させていただきました。これからも本当によろしくお願いします。
今日はありがとうございました。

マリコさんのサロンはこちら → 音と色と香りのサロン*セレーネ


category:★ヒッポウインタビュー